イーサリアムとビットコインの違い

イーサリアムは時価総額2位の仮想通貨であり、投資家にいつも注目されているアルトコインのひとつです。ビットコインと同じようにブロックチェーン技術を使って取引を記録します。イーサリアムが特徴的なのが、契約自体もブロックチェーンに記録できるという点です。このプログラムを「スマートコントラクト」と呼び、記録した契約を自動的に実行する機能があります。例えばAさんからBさんに10ETH貸して、一ヵ月後にAさんのもとに貸した10EHを返すという自動契約が可能なのです。分散型ネットワークであり、改ざんがしにくいため相手の信用度を気にする事無く、このような契約ができます。

ビットコインのプルーフオブワークはある問題がありました。プルーフオブワークとはビットコインの取引の認証をするためのシステムのことで、マイニング専用のコンピュータを大量に用意できれば独占的に採掘ができてしまうという問題です。本来、仮想通貨は中央集権を否定するものであり、マイニングをするマイナーが発言権を持ってしまったため、ハードフォークが起きてビットコインキャッシュが誕生しました。こういった背景からイーサリアムでは「プルーフオブワーク」ではなく「プルーフオブステイク」というアルゴリズムを開発しました。

ルーフオブステイクとはビットコインよりも消費電力が少なく、多くイーサリアムを保有してるマイナーほど承認される確率が上がります。またコインの量だけではなくコインの保有期間も考慮されるのが興味深いポイントです。ですので参入者がその日に大量にイーサリアムを購入しても、それほど効果は薄いでしょう。しかし保有数が考慮される以上、富の集中化が課題となります。プルーフオブステイクは今後イーサリアムに導入される予定で、あと3年以上はかかるという開発者の発言がありました。

 

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